センスよく、写真に文字を入れてデザインする時のポイント
こんにちは。竹内悠貴(たけうちゆき)です。
写真撮影や動画作成の講座を開催したり、商品写真の撮影・プロフィール写真の撮影など承っています!
基本的に1つのものを撮る時には、2〜3パターンの構図やアプローチで撮っておくことが多いです。
その方がインスタにアップする時にも、バリエーション違いで見せることができたり、インスタのギャラリーを整えるためにも便利なんですよ。
それに、いろんなアプローチで撮っておくのは、自分の引き出しを増やすことにもなるので、1枚完成させたら、実験として違う角度で撮ってみる!のはおすすめです。
ということで、前回のこちらの記事にアップした写真と、バージョン違いの写真も、もちろん撮っています。
角度を変えて俯瞰で撮ったのがこちら。
俯瞰で撮る時のポイントは
俯瞰で撮る時のポイントは、撮るものを画面上に、満遍なく、バランスよく配置すること!
ちなみに、文字が入っていない加工前の写真と比べると・・
文字が入っていないと、こんな感じで、すかすかした印象になってしまいます。(ま、これも好みなんですけどね)
この空いている空間になにか入れようと思って、いろいろ試行錯誤したのですが・・・
どれもいまいちピンと来なかったので、潔く諦めました(笑)
文字入れでバランスを整える
すかすかして、落ち着かないならば、文字を入れてバランスを整えちゃえ!
ということで「Phonto」の出番!!
使い方はこちらにまとめてあります。
(実はこのブログの中で一番読まれているのはこの記事だったりします)
センス良く文字を入れるには?
いろんな法則がありますが、手軽にできるポイントはこの3つ
- フォントを揃える
- テキストの色は写真の中の1色を選ぶ
- 揃える!
フォントを揃える
いろんなフォントがあるので、いろいろ使いたくなってしまいますが、基本は1種類に。
2種類以上使いたい場合は、
- タイトル的役割の文字列に使うもの
- キャプション(説明)的役割の文字列に使うもの
のように、役割を持たせてあげるとすっきりします。
フォントが変わるだけで、同じ内容でもイメージが変わるので、どんな風に見せたいか、意識するとよいですよね。
わたしは
- 上質・上品な印象
- 美しい・きれい
- 時々可愛い
- 自然体
- 女性らしい
- クラシック
なキーワードを発信するときのポイントにしているので、
- [ ゴシック体 ] よりは [ 明朝体 ]
- [ 手書き文字風 ] よりは [ 活字文字 ]
な感じで選んでいます。
テキストの色は写真の中の1色を選ぶ
写真の中に、色が多すぎると、それだけで雑多な印象になります。
すっきりまとめるコツは、色を揃えること。
一番のおすすめは、万能色【白】ですが、文字を置く場所によっては、白だと埋没してしまうこともありますよね。
そんな時は写真の中の1色を使うと、すっきり見え、かつ文字の視認性もアップするので、おすすめです。
テキストの色を多色使いすると、「陽気な感じ」「楽しそうな感じ」は演出しやすいので、ポップな印象に仕上げたい時は多色使いもいいですよー!
揃える!
文字を入れた時には、ちゃんと揃えましょう。
真ん中揃えでも、左揃えでも、右揃えでも、どれでもOK!
わたしは真ん中揃えにすることが多いです。(これも好みかもしれないですねー)
番外編)実は・・・
実は、バームクーヘン、切っちゃってたんです!!
この写真を撮った後に、俯瞰の構図を撮ったので・・笑。
やはり、こういう時はフォトショップが一番綺麗に修復してくれますが、下のアプリでも、修正できますよ。
- 【Snapseed】の「シミ除去」ツール
- 【Lightroom】の「修復」ブラシ
上のツールは、今回のように「切れ目をつなぐ」以外にも、
- 顔のシミ・吹き出物を消しちゃう
- ちょびっとだけ、写り込んだ邪魔な枝を消す
- お皿の上に飛んだ汁を消す
- 画面の端っこ、切れてしまったテーブルをちょっと増やす
などなど、すごく使えますよー!
いろいろ書きたいことを書いていたら、盛りだくさんになっちゃいました・・!!
それぞれ1つずつ、記事として独立させてもいいくらい、どれも使えるテクニックだと思います。
どれかひとつでも、お役に立てたら嬉しいです!