第6 回アドバンス修了生合同写真展「Harmony」無事に終了しましたっ!
![](https://yuki-photo.com/wp-content/uploads/2023/09/20230919blog.png)
![ゆっきー](https://yuki-photo.com/wp-content/uploads/2023/01/DSC_4775.png)
こんにちは。竹内悠貴(たけうちゆき)です。
写真撮影や動画作成の講座を開催したり、商品写真の撮影・プロフィール写真の撮影など承っています!
第6 回アドバンス修了生
合同写真展「Harmony」
無事に終了しましたっ!
お忙しい中、ご来場いただいた皆さま
ありがとうございましたっ!!!
![](https://yuki-photo.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_3184-1024x683.jpg)
行きたいけど…体調が…
とメッセージして来てくれた友人も多くて…
会えないのは残念だったけれど
心を、気持ちを、寄せてくれたことが
とってもとっても嬉しかったです。
—
って、もう1週間も前なのだけど
ようやくまとめて発信するパワーが
ほんのちょっとだけ戻って来ました(笑)
—
【展示作品について】
![](https://yuki-photo.com/wp-content/uploads/2023/10/DSC_0528-1024x683.jpg)
『Impression -湿-』
記憶と現実と印象
雨のあと 空気に混じるしっとりとした湿度
雨粒のような ポツポツと咲き始めた紫陽花
—
目で見えてはいない。
けれど感じている世界がある。
写真は真実を写すとは言うけれど
目に見えない世界をも
写真は写し出すことができる。
カメラを使って
目には見えない
「印象」を描きたい。
それがImpressionシリーズ。
今回の作品で表現したかったのは
夏少し前の時期の
肌に馴染む湿度を含む空気感。
ぽつぽつと咲き始めた紫陽花が
重なり合う中に含まれる
その空気感を感じてもらえたら嬉しいです。
空間を繋ぐ和紙プリント
展示期間中、毎日作品を眺めているうちに
「そうか、和紙には繋ぐ役割があるんだ」と気づきました。
(あくまでもわたしの主観ですが)
現実と作品の境界線があいまいに
互いの空間が混ざり合う感じ。
![](https://yuki-photo.com/wp-content/uploads/2023/10/DSC_1618-1024x682.jpg)
作品の中の紫陽花の中に引き込まれる
紫陽花の花がこちら側に広がってくる
相反する不思議な感覚が
「空気」を感じさせる。
作品と現実の空間を繋いだのが
和紙のプリント。
![](https://yuki-photo.com/wp-content/uploads/2023/10/DSC_1615-1024x682.jpg)
触ろうとする人が何人もいるほど
何かが繋がっている感覚があったのかもしれません。
(いや、作品には触れちゃダメなのよ・・やめてね笑)
「和紙プリントしよう!」と決めた時には
そこまでの効果を見越してはいなかったのだけど
いわゆる普通の写真プリントだったとしたら
こちら側(現実)とあっち側(作品)は
別の空間となっていたんじゃないかな。
窓を介して見ている、外の景色のように。
プリントの奥へと引き込む
見ているこちら側へ広がってくる
空気感・空間を感じてもらいたい
と思って作った作品に
ピッタリのプリントだったなー。
と、自画自賛しています。
今回プリントをお願いしたのは
フォトショップHAZUIさま。
感性を汲み取ってプリントしてくださるので
安心してお任せできます。
撮ったそのままだと
ちょっと落ち着きすぎている。
なら、こんな感じでどう?
と出してもらったものはいい感じ。
できたら、もう少しだけ彩度を落としてほしい。
みたいな・・
細かい要望にも応えてくださいます!
![](https://yuki-photo.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_2215-1024x768.jpg)
ありがとうございましたー!!
言葉になると収束力を持つ
「テーマを決めて撮りなさい」
と、ずーーーーーっと言われていたのですが
なかなかしっくりくる言葉やイメージが湧かず
わたしのテーマってなんだろう。
何を表現したいんだろう。と思っていました。
そのテーマとなり得そうなものが
ひとつ固まったのが今回の展示でした。
Impressionシリーズは
テーマとして
ちょっとまだ上手く言葉に
できていないのだけれど…
少しずつ撮り溜めて
作品群にしたいなー
なんて野望が見えてきました。
何枚溜まったら、個展になるんだろう・・?
振り返ってみれば
すでにいくつか
これはImpressionシリーズだな
と思う作品があります。
言葉にはまとまってなかったけれど
表現したいものはずっと
変わってなかったのかもしれません。
テーマとして、言葉にまとまったことで
写真を撮ることがまた楽しくなりそうです。