写真の撮り方
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手間を惜しむな!写真は「丁寧」が一番大事

竹内悠貴
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ゆっきー
ゆっきー

こんにちは。竹内悠貴(たけうちゆき)です。

写真撮影や動画作成の講座を開催したり、商品写真の撮影・プロフィール写真の撮影など承っています!

おうちの近くのコスモス畑が見頃をすぎて、「どうぞご自由にお摘みください♡」な時期になりました。

るんるんで摘み取らせていただいたのだけど、地植えのコスモスちゃんたちなので、切り取った瞬間から、どんどん弱ってしまって。

翌朝にはとっても元気に戻ったので、とっても嬉しかったのだけど、5分しか撮影時間がない。

「ま、後でレタッチ(&トリミング)すればどうにかなるでしょー!」と、適当に撮ったんだけど。

やっぱり適当はダメですね…。

ちなみに、適当撮影&レタッチ後のコスモス写真がこちら。

レタッチ前の、元写真はこちら。

写したくない、アレコレがたくさん写っています。

写したくないなら、その場所からどかせばいいだけの話。でも、時間がない!からサボったわけですね。

恥を忍んで、わたしの撮影時&レタッチ時の思考回路を晒してみると。

1)あー!時間ない!!さくっと撮ろう!白背景の壁のところでシンプルに、余白多めに撮ろう〜。

2)あー。。壁面も全部どかさないと余白足りないだろうなぁ・・だけど、もう時間がない!あとでトリミングすればいいや!ちょびっと入り込んでしまうものは消しちゃえ!(パシャ)

3)(トリミングしてみたら)思ったよりも余白がなくて、花束が窮屈そう・・。必要ないところも消してみたけど、スマホアプリではここが限界か・・。うーん!!納得いかない!!!

「こうすればいい」のはわかってる。

でも、しなかった。から、納得していないので。

翌日、撮り直しました。

必要ないものをどかして、壁面の飾りもどけて。
かかった時間は、たった

5分!

もう。
たった5分なら、最初からちゃんと、片付けたら良かったんですよね。

(ま、いつもやらなくて後悔するのですが)

リベンジ後の写真がこちら。

やっぱりね。

  • 余白をどれだけ残すか
  • 被写体をどの位置に配置するか

って、とっても大事なのです。

このこだわりが、その人らしい写真、いわゆる「世界観」を作っていると言っても過言じゃない。

やっぱり、適当に撮ってトリミングした方の写真は、花束の上の空間が狭くて窮屈そうな感じがするし、必要以上に右に寄ってしまっています。

本当はもう少し、左に配置したかったのですが、そうすると花束の右側に不要なものたちが写ってしまう。

トリミングを妥協すると
花束の上の空間が狭い
トリミングを妥協しないと
余計なものがたくさん

不要なものを取り除こうとすると、トリミングを妥協するしかない。この切り取り方にしかならないのです。

つまり、適当に撮ったが故に、「こうしたい!こう見せたい!」が全くできなくて、表現の幅がどんどん狭くなってしまう…。(ああ、残念)

あとでトリミングするもん!で上手くいくこともありますよ。

けれど、そうですねー。
今のところ、50%くらいの確率で、失敗しています・・笑。

適当に撮ったら、適当に写る。

愛情を持って撮ると、愛情が写る。

それが写真。

もう、わかりやすすぎるほど、わかりやすくシンプル。

だから、写真って面白い。

うん。丁寧に撮ろうね。わたし。

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