雪が降ったら写真を撮ろう!
こんにちは。竹内悠貴(たけうちゆき)です。
写真撮影や動画作成の講座を開催したり、商品写真の撮影・プロフィール写真の撮影など承っています!
またしても寒波ですって。大雪警報ですって。
先月の最強寒波の時は鹿児島で、カメラも持っていかなかったので、せっかくの雪も撮れずじまい。
関東住まいのわたしにとって、雪は年一回あるかないかのイベントです。
撮ってみたい。と思っても、なかなか撮れないのが、こういった気象条件が必要なもの。
ちょうどスケジュール的にもお休みの日だったので、雪写真の練習をしに、近くの林まで行ってきました。
「雪が降っている」を撮るために必要なものは
- カメラ
- 望遠レンズ
- ストロボ
中でも、ストロボ(フラッシュ)が大事!
カメラは、なんでも良いですが、一眼レフやミラーレス一眼カメラがオススメです。
レンズも、望遠レンズがあれば、圧縮効果によって雪がたくさん降っているように見えるので、そちらがオススメです。なければ標準レンズでも。
「雪が降っている様子」を写すには
「雪が降っている」を写すには、ストロボをパシャッと炊いて、シャッターを切るだけ。なのですが。
コツがあります。
一番大切なのは「背景が暗い」こと。
よくやってしまいがちな失敗例が、こちらです。
この写真を撮る時も、ストロボを炊いているのですが、全くストロボの意味がありません。
白っぽい明るい背景の上に、白い雪が写るので、雪が目立ちません。
写っているんですけどね。
一枚目の写真は、黒っぽい背景の上に、白い雪の丸が乗っかるので、とても白=雪が目立ちます。
さらに、ストロボを炊くことで、目の前に降っている雪に光が当たって、雪が白く光り、雪が降っている様子が際立ちます。
イメージ通りに撮れない・・その理由を探る
今回は、林の中に雪が降ってくる様子を広くダイナミックに撮りたい。というイメージがあったので、それが叶いそうなレンズとストロボを持って、林に行きました。
が。実際にココがいい感じ!と思って撮ったところでは・・・
こうなってしまってですね・・。
構図的にはいい感じ。
なのですが、手前の木にストロボの光がしっかり当たってしまって、風情もなにもなく。
ちょうど木々の葉が、雪を遮ってくれる場所だったために、写る雪の量もイメージより少ない。
なので。
- 手前の木からもう少し離れて、木にはストロボが当たらないようにすれば、もっと自然に撮れるはず。
- かつ、木々とわたしの間に、もっと雪が降っていてほしい。(木々に遮られない)
という2つの条件が満たされる場所を探して、林を彷徨います。
そして、ぽっかり木々がなく、雪が吹き込んでいる場所が1カ所だけあって、撮れたのが最初の写真です。
いやー。寒かった!!
どんなところで撮ったのか、動画も交えてまとめたものをYouTubeにアップしたので、よろしければこちらもどーぞ!