気持ちを大切に
こんにちは。竹内悠貴(たけうちゆき)です。
写真撮影や動画作成の講座を開催したり、商品写真の撮影・プロフィール写真の撮影など承っています!
写真を撮る時。
今、わたしの目に写っているままに撮らなければだめ。
って、思っていませんか?
それよりも、感じたままに写し出す。感じたままに表現することを大切にしてほしいな。
そのためには、加工・編集(以降、レタッチと書きますね)したっていいじゃないっ!!
レタッチ Before/After
撮った時の気持ちで表現した写真も、時を経て改めて見た時に、違う感情が呼び起こされる時もあります。
ふんわりと、さわやかに
たとえばこちら。
撮影した時は、夕方近くて、なんとも切ないノスタルジックな気分だったのだけど、3ヶ月後の今、もう一度見てみたら、もっと瑞々しく爽やかな表現に変えてみたくなりました。
わたしは、編集ソフト「Lightroom Classic」を愛用しているので、Lightroomで編集した際の補正値は、こんな感じ。
なのですが、もともとの画像の撮影状況によって、この補正値は全然変わるので、あくまでも「ふーん、こんなことしてるんだー!」くらいの感じで笑。
瑞々しいグリーンに
撮影時、めちゃくちゃ暑くて、落ち着いて調整できなかったものを、撮影時に感じたままに表現するためのレタッチ。
Beforeのグリーンのくすみ感を、より鮮やかにクリアになるようにレタッチ。
キラキラの光が木々の隙間からこぼれ落ちてくるような、そんな幸せな一瞬を表現したくて。
Lightroomでの補正値はこんな感じ。(参考になるのかな?)
ノスタルジックな描写に
元画像の雰囲気も好きだったので、よりその雰囲気を表現するために、ちょっぴりノスタルジックな雰囲気にレタッチしたのがこちら。
Lightroomでの補正値はこんな感じ。(参考になるのかな??笑)
何を撮るか、よりも何を表現するか
写真を撮る時も、レタッチの時も、何を撮るか、よりも、何を表現したいのか、を大切にしたいです。
テクニックさえあれば。
いいカメラを持っていれば。
いいレンズを持っていれば。
絶景と言われる場所に行けば。
いい写真が撮れる。
と思われがちですが。(私の周りには、ほとんどいないんですけどね。)
なによりも大切なのは、
- 何に感動したのか。
- 何を表現したいのか。
- 何を伝えたいのか。
わたしも日々、修行です笑。
Lightroom Classicを使った、写真のデータ管理・写真の加工編集を学びたい!という方へ、「手取り足取りRaw現像クラス」を開催しています。
どちらかというと、写真の初級者向けというよりは、中級者向けのクラスですが。
詳細は、こちら。
6期は、すでにスタートしてしまった・・ので、次期以降のリクエストをお待ちしています。
(こちらの講座はオンラインで、基本的にはリクエストをいただいた際に開催しています。)